「さっきまで丸まって寝ていたのに、横向きになっている…」
こんな風に、愛犬の寝相がしょっちゅう変わっていないでしょうか。
我が家の愛犬ペキニーズRinも日々の暮らしの中で、色んな寝相を私たちに見せてくれます。
しかし、ふと疑問に思いました。
「色々な寝相に、それぞれ意味はあるのか?」
今回は、愛犬の寝相の意味と、ぐっすり寝かせるための3つのコツを紹介していきます!
愛犬の寝相の意味
愛犬がぐっすり眠っている姿は、私たちをほっこりさせてくれます。
そして、愛犬の寝相にはそれぞれ意味があります。
うつ伏せで眠っている【リラックスレベル☆】
何かあったときに、すぐに起き上がれる寝相になります。
周囲を警戒しているため、あまりリラックスをしている状態ではないと考えられます。
丸まって眠っている【リラックスレベル☆☆】
一般的に、この状態で眠っていることが一番多いとされています。
身体を丸めることで、内臓を守り、体温を逃がさないようにしています。
横向きに眠っている【リラックスレベル☆☆☆】
犬にとって楽な姿勢のため、かなりリラックスしている状態の寝相になります。
愛犬が横向きに寝ている場合、熟睡している可能性があります。
仰向けで眠っている【リラックスレベル☆☆☆☆】
いわゆる「へそ天」と呼ばれる状態です。
急所であるお腹をさらけ出していることから、最もリラックスしている寝相と考えられます。
犬の睡眠時間
犬は、人間と比べて、長い睡眠時間が必要になります。
犬種などによって異なりますが、成犬の場合12~15時間程度の睡眠をとらなければいけない、と考えられています。
子犬や老犬の場合、さらに長い睡眠時間が必要になり、18~19時間程度と言われています。
人間は、身体を休めるための【レム睡眠】、脳を休めるための【ノンレム睡眠】を繰り返す【睡眠サイクル】があります。
犬も、このサイクルを繰り返していると考えられます。
犬は夜行性?
本来、犬は夜行性の動物でした。
しかし、人間と共生するうちに、夜眠るようになっていきました。
元々が夜行性なので、暗い部屋の中でも、人間と比べてしっかりと見えている、と考えられています。
ぐっすり寝かせるための3つのコツ
睡眠は、私たち人間にとって大切なことです。
それは、愛犬にとっても同じことになります。
愛犬が安心して、ぐっすり眠るためのコツを紹介します。
暗くて狭い寝床
元々、犬は穴ぐらで眠っていたと考えられています。
そのため、狭くて暗い空間が落ち着くので、そのような空間を作ると、安心して眠りやすくなります。
また、犬はフカフカな感触を好むため、寝床に毛布やベッドを敷いてあげると、より快眠できる可能性があります。
静かな環境
寝床は、テレビなどの大きな音がするものから離して、愛犬が落ち着くことができるようにしましょう。
また、動線の付近など、人が頻繁に出入りする場所も避けた方がいいです。
寝床とトイレは離す
犬は、キレイ好きな動物です。
そのため、寝床とトイレが近いと、ストレスに感じてしまう可能性があります。
寝床とトイレは、離して設置してあげましょう。
いびきについて
犬は【いびき】をかくことがあります。
特に、ペキニーズなどの短頭種は、マズルが短く、鼻が潰れているため、いびきをかきやすい、と言われています。
いびきをかくこと自体は問題ありませんが、いつもより大きかったり、苦しそうにしていたりする場合は、獣医に相談することをおすすめします。
まとめ
愛犬の寝相にはそれぞれ意味があり、愛犬がリラックスしているかどうか、確認することができます。
また、私たちと同じように、愛犬にとっても、ぐっすり眠ることは大事なことになります。
そして、愛犬は、私たちよりも長い睡眠時間を必要としています。
愛犬が熟睡できる環境を作り、健康でいられるようにしましょう。
我が家の愛犬Rinが【眠たいのを我慢している様子】をYouTubeにアップしました。
ぜひ、こちらもご覧ください!
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