愛犬の健康診断はいつから受けたらいい?頻度や費用、確認事項も解説!

Rinとの日常のブログ

皆さんは、健康診断を受けていますか?

私は、毎年受けています!

そして、毎回なにかしら注意されています……。

ちなみに、昨年先生からいただいた所見・指示事項は、下記の内容でした。

「甘いもの・炭水化物を控え、適度な運動をしてダイエットをしましょう」

……脱メタボを目指して頑張ります。

我が家では、愛犬のペキニーズRinも健康診断を受けています。

ちなみに、近々の健康診断の結果がこちらです。

なんと100点の優判定で、先生のお墨付き!

※ちょっと総コレステロール値が高いことだけ注意!

毎回、結果がわかるとホッとします。

しかし、健康診断について、このようなことを疑問に持っている人はいないでしょうか?

  • いつから受けたらいい?
  • 頻度は?
  • どのくらいの費用がかかるの?

今回は、そんな愛犬の健康診断の疑問について解説をしていきます!

そもそも健康診断って必要?

私は、必要だと考えています。

愛犬の病気は、私たちの知らぬ間に進行してしまい、気づいた時は手遅れに……、となっている場合もあるからです。

また、愛犬の死因のトップであるガンでも、早期発見することで治療できる可能性があります。

このことからも、愛犬の健康診断は必要、と考えています。

いつから受けたらいい?

生後1年頃に、最初の健康診断を受けることをおすすめします。

小型犬や中型犬は、おおよそ1年で成犬になり、成長が止まります。

その頃の身体の状態がわかっていると、その後の愛犬の変化を把握しやすくなります。

頻度は?

6歳までは年1回の頻度で受けて、7歳以降は年2回の頻度に増やすことをおすすめします。

というのも、小型犬の7歳はシニア犬になり(人間の年齢に換算すると44歳程度)、病気のリスクが高まってくるからです。

とはいえ、「年2回は多い……。」

と、感じるかもしれません。

しかし、犬は人間の4倍以上のスピードで加齢していきます。

つまり、半年に1回の健康診断であっても、人間の年齢に換算した場合、2年に1回のペースになってしまいます。

そうなると、年2回の健康診断は決して多くない、とも考えられます。

健康診断のタイミング

狂犬病や混合ワクチン、フィラリア予防など、愛犬が通院する機会があると思います。

その時に合わせて健康診断を受けると、愛犬の負担を減らすことができるかもしれません。

我が家では、春はフィラリアの検査、秋は狂犬病の予防と一緒に健康診断を受けています。

検査項目

私たちの健康診断と同じように、愛犬の健康診断も様々な検査項目があります。

  • 問診(飼い主から見た愛犬の状態を報告)
  • 身体検査(視診・触診・聴診・体温測定・体重測定)
  • 尿・便検査(腎臓や膀胱、糖尿病などの検査)
  • 血液検査(肝臓や腎臓、副腎など様々な部位の検査)
  • レントゲン(骨格や臓器の形・位置・大きさなどの検査)
  • 超音波※エコー(心臓などに加えて、血液の流れなどの検査)

動物病院によって、対応できる検査内容は変わってきます。

事前に、かかり付けの動物病院でどんな検査ができるのか確認しておきましょう。

問診のための準備

飼い主から見て、気になることは些細なことでも獣医に報告しましょう。

また、動画を撮影しておくと、より詳しく獣医に症状を説明できます。

どのくらいの費用がかかるの?

実施する検査項目などによって費用は変わってきますが、5,000円~30,000円の範囲で収まるケースが大半だと考えられます。

※日本獣医師会が2015年に発表した『家庭飼育動物(犬・猫)の診療料金実態調査及び飼育者意識調査』を参照

この調査によると、健康診断の費用の中央値は14,021円となっています。

また、費用についてのアンケート回答件数722件のうち、約94%の668件が、5,000~30,000円の範囲に収まっています。

確認事項

実際に健康診断を受ける際、事前に確認を必要とすることがあります。

健康診断の内容

動物病院によって、健康診断の対応有無や内容が変わってきます。

まずは、かかり付けの動物病院でどんな検査ができるのかを確認しておきましょう。

必要な準備

検査内容によっては、便や尿の提出や、絶食状態で来院しなければならない場合があります。

問診の用意

問診のとき、些細なことでも気になることは、獣医に伝える必要があります。

口頭だけでは伝えにくい場合があるので、愛犬の状況を動画で撮影しておくと、獣医に説明しやすくなります。

まとめ

健康診断、昔は問題なしの評価だったので、「受ける意味があるのかなぁ~」なんて考えていました。

40歳を超えた今では、色々と赤点が付いてしまい、生活習慣を見直す大事なきっかけになっています。

次の健康診断では脱メタボ目指して……、頑張ります。

そして、気がつけば我が家のRinもシニアの域に達しました。

月日が経つのが早いと感じるとともに、いつまでも健康でいて欲しいと願う、今日この頃です。

しかし、普段から愛犬に接している私たちでも、愛犬の異常に気付けないかもしれません。

健康診断はそんな愛犬に潜んでいる病気を発見できる可能性があります。

病気の早期発見、早期治療によって、愛犬と長く、楽しく、健やかに暮らせるようにしていきたいものです。

我が家の愛犬Rinが健康診断を受けた時の様子を“YouTube”にアップしました。

ブルブルしながら健康診断を待つRinの様子を、ぜひご覧ください!

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