愛犬にスイカを与えても大丈夫?メリットや注意点も紹介!

ごはんやおやつのブログ

暑い、暑い、暑い!

連日、尋常じゃない暑さが続いています。

37.0℃の最高気温を叩き出した新潟市(※2023年7月7日時点)をはじめ、各地で猛暑日や真夏日が記録されています。

我が家の愛犬ペキニーズRinも、この暑さでちょっとバテ気味の様子です……。

そんな暑い夏を乗り切るのにもってこいの食べ物、

それはスイカです!

とってもおいしい、夏の風物詩の真っ赤なスイカ。

しかし、このような疑問を持っている人もいるのでないでしょうか?

  • そもそも、愛犬にスイカを与えていいのか?
  • 与えるメリットは?
  • 与える時の注意点は?

今回は、そんな疑問にお答えしていきたいと思います!

愛犬にスイカを与えて大丈夫?

基本的には、問題ありません

愛犬にスイカを与えることは、様々なメリットがあります。

しかし、与える時に注意しなければならないこともあります

スイカを与えることのメリット

古代エジプトにおいて、4000年以上前から栽培されていたことがわかっているスイカ。

遥か昔から食べ続けられているスイカにどんなメリットがあるのか、まずはご紹介します。

水分補給

スイカの90%は水分のため、英語ではウオーターメロン(watermelon)、江戸時代では水瓜(みずうり)と呼ばれていました。

水分がたっぷりのスイカは、真夏の水分補給にもってこいの食べ物になります。

シトルリン

スイカには、血管を拡げて血流を改善させる効果のあるシトルリンが豊富に含まれています。

ちなみに、スーパーアミノ酸とも呼ばれるシトルリンは、日本でスイカから発見された栄養素になります。

リコピン

リコピンは抗酸化作用が強いため、シミやシワの原因になる活性酸素から肌を守る効果が期待できます。

リコピン=トマトのイメージが強いかもしれませんが、実はスイカにはトマトの1.4倍以上のリコピンが含まれています。

またスイカには、β-カロテンやカリウムなども含まれているため、水分補給と栄養補給がたっぷりできる食べ物と呼べます。

愛犬にスイカを与える時の注意点

様々なメリットがあるスイカ。

しかし、愛犬に与える時に注意しなければいけないこともあります。

与えすぎない

あくまで愛犬の主食はドッグフードになるため、愛犬が欲しがってもスイカを与えすぎないようにしましょう。

オヤツなどは、総摂取カロリーの10%以内に抑えることが理想とされています。

日本動物医療センターの【ペットの1日フード量計算】などで、愛犬の必要なカロリーを計算できます。

ちなみに、我が家のペキニーズRinの場合、総摂取カロリーの10%だと、与えられるスイカの量は80gでした。

あくまでこちらの数値は目安のため、スイカを与えすぎたせいでドッグフードを食べない、なんてことにならないようにしましょう。

アレルギー反応

愛犬によっては、スイカにアレルギーを持っていることがあります。

特に、アレルギー体質の愛犬の場合、初めてスイカを与える時は注意しましょう。

また、嘔吐呼吸困難など重篤なアレルギー反応が出た場合は、すぐに病院に連れていって下さい。

腎臓に持病がある場合

スイカには、カリウムも含まれているため、腎臓の調子が悪い愛犬にたべさせると、高カリウム血症などの症状が出る可能性があります。

スイカプリン

そのまま食べても、ちょっと塩をかけてもおいしいスイカですが、一手間加えて夏にぴったりのスイカプリンを作ってみませんか?

スイカプリン(材料2食分)

  • スイカ 150g
  • 豆乳 80cc
  • アガー 7g

➀ブレンダーなどでスイカを潰して、スイカジュースにします。

➁スイカジュースと豆乳を混ぜます。

③混ぜたものを加熱し、そこにアガーを加えます。

④容器に移して、冷蔵庫で冷やします。

⑤完成(ヨーグルトとスイカ果肉をトッピング)

まとめ

4000年以上まえから栽培され、食べられ続けてきたスイカは、愛犬と一緒に食べることが可能です。

特に、水分補給栄養補給がたっぷりできるため、真夏にはもってこいの食べ物と呼べます。

しかし、愛犬がアレルギー体質だったり、腎臓を患っていたりしている場合は、注意が必要になります。

これから夏本番、スイカを食べて乗り切っていきましょう!

我が家の愛犬ペキニーズRinにスイカプリンを与えた時の様子を“YouTube”にアップしました。

好き嫌いが多くて、ちょぴりわがままなRinをご覧下さい!

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