先日、子どもが生まれた友人宅に招かれたときのこと。
ハイハイをしている子どもを見て、
「かわいいなぁ…」
と、思いながらも気になったことがあります。
それは、リビングにところ狭しと置かれている、パズルや絵本などのいわゆる“知育玩具”。
カラフルな色合いだったり、柔らかくて面白い触感だったり、音が出たり、本当に色々なものがありました。
「まだ言葉もしゃべれないのに教育が始まっている…、生きるって大変だ…。」
と、他人事のように(本当に他人事なんですが…)ぼんやりと考えていたのですが、ふと“知育”という言葉が気になりました。
知育とは
知識の習得によって知能を高めることを目的とする教育
ネットで調べると知育には、このような意味がありました。
こうやって文章で見ると、知育って子どものときだけじゃなくて、生涯やっていく必要があることでは、と思いました。
実際、高齢者の知育玩具も販売されているようです。
っていうことは、我が家の愛犬ペキニーズRinにも必要なのでは!
と、いうことで今回は愛犬の知育玩具について紹介していきたいと思います。
知育玩具のメリット
子ども用の知育玩具は、音が出たり、面白い触感だったりして、色々な刺激を与えてくれます。
同じように愛犬用の知育玩具には、どんなメリットがあるのでしょうか。
脳の活性化
知育玩具を使うと簡単におやつを食べられないため、脳を刺激し、活性化させることになります。
そのような刺激は、子犬の成長のためだけでなく、シニア犬の認知症予防の効果も期待できます。
ストレス解消
夢中になって玩具を噛んだり、振り回したりして遊ぶことで、ストレス解消の効果があります。
また、おやつがどこにあるか一生懸命に探すため、集中力を高めることにもなります。
大食い・早食いの防止
知育玩具を使って食事やおやつを与えると、普段よりも食べるスピードを抑えられます。
そのため、肥満や嘔吐、消化不良などの様々なリスクがある大食いや早食いを防止できます。
知育玩具の選び方
色々な種類がある愛犬用の知育玩具。
どんなことを注意して選ぶ必要があるのか、ご紹介します。
頑丈であること
知育玩具は、噛んだり、振り回したりして遊ぶため、簡単にちぎれてしまうと誤飲してしまう可能性があります。
掃除がしやすい
おやつを入れて使うため、食べかすや歯垢、唾液などが付いてしまい、放っておくと雑菌が増えてしまいます。
そのため、掃除がしやすい形状や材質を選ぶ必要があります。
愛犬に合ったサイズ
大きすぎる玩具だと、うまく噛んだり、咥えたりできない可能性があります。
逆に、小さすぎる玩具だと、誤飲してしまう恐れがあるので、愛犬のサイズにあった玩具を選ぶ必要があります。
おススメの知的玩具【3選】
愛犬用の知育玩具はたくさんありますが、その中で我が家の愛犬ペキニーズRinが実際に楽しく遊んだおススメの知育玩具をご紹介します。
噛むおもちゃ
おやつを入れたり、挟んだりして遊ばせられます。
口や前足を上手に使って、おやつを食べる必要があるため、脳の刺激になります。
にんじん畑
匂いを嗅いでおやつを探し、にんじんを咥えて引っこ抜き、穴の中のおやつを食べる知育玩具のため、たくさんの刺激を与えられます。
ノーズワーククッション
色々な部分におやつを隠すことができるため、嗅覚のトレーニングができます。
市販されている商品も多いのですが、マットやフェルトなどを使って手作りのオリジナルクッションを作ることもできます。
まとめ
「知育」と聞くと、小さい子どものため教育のだと思っていました。
しかし、よくよく考えると、知育はいくつになって必要かも、と思いました。
そして、それは愛犬も同じではないでしょうか。
知育玩具は、愛犬に楽しく知育をさせるアイテムになります。
しかし、選ぶ際には、頑丈で、掃除しやすく、愛犬のサイズに合ったものを意識して選ぶ必要があります。
知育玩具で楽しく、愛犬をいつまでも若々しくしていきましょう!
我が家の愛犬ペキニーズRinが知育玩具で遊んでいる様子を“YouTube”にアップしました。
一生懸命、頭を使っているRinの様子を、ぜひご覧ください!
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