ばあばが80歳にして、新しい趣味を持ちました。
それは、ニードルで羊毛をツンツンして、ぬいぐるみなどを作っていく“羊毛フェルト”です。
今回は、何故ばあばが新しい趣味を持つことになったのか。
そして、高齢者が趣味を持つことで得られる4つの効果について紹介します。
新しい趣味を持ったきっかけ
ばあばも80歳になったので、今年から認知症予防の通院を始めました。
最初に、MRIで脳の状態を検査した結果、特に異常がなかったので、とりあえず安堵……。
しかし、先生の診察で“どことなく元気がない様子”を指摘されます。
そして、「何か楽しみを持った方が良い」とアドバイスを受けたので、ばあばが手芸が好きなことを伝えます。
「だったら一度、手芸教室なんかに行くと刺激になっていいかもしれない」と、先生が仰りました。
そこで、近所に手芸教室がないか探したところ、羊毛フェルトの教室が見つかり、80歳にして新しい趣味に挑戦することになりました。
高齢者が趣味を持つことで得られる4つの効果
高齢者は、誰とも会わなくなったり、やることがなくなったりして、引きこもりがちな生活になりやすい傾向があります。
そんな生活が続くと、認知症や老人性うつ病のリスクが高まってしまいます。
趣味を持つことで、これらのリスクを軽減する効果などが期待できます。
- 手先を使うことで、脳が刺激され、認知症などの予防につながる。
- 体を動かすことで、筋力や体力を維持できる。
- 趣味仲間とコミュニケーションを取ることで、メンタル面が改善される。
- 予定があることで、規則正しい生活を送れる。
高齢になると、今までやれていたことができなくなったり、家族や友人が亡くなったりして、喪失感を抱えやすくなってしまいます。
趣味を持つことで、自信の回復ができたり、新しい仲間を見つけたりして、喪失感の穴埋めにつながる可能性があります。
羊毛フェルト
羊毛フェルトは、ニードルで羊毛をツンツンと刺し、羊毛をフェルト化して、ぬいぐるみなどを作っていく手芸です。
とりあえず、近所のDAISO(ダイソー)で“羊毛フェルト用スターターセット”と“羊毛フェルト”を購入しました。
また、Amazonで“羊毛フェルトの3色セット”も買いました。
練習で作ったひよこです。
まだまだ不格好ですが、少しずつ上達して、いつか我が家の愛犬Rinのぬいぐるみを作って欲しい、と思います。
ちなみに、愛犬の抜け毛を羊毛フェルトの材料にすることもできるようです。
新しい趣味を始めて……
ばあばの新しい趣味、“羊毛フェルト”。
まだ始めたばかりなので、不格好な仕上がりで、趣味が続くかどうかもわかりませんが、とりあえず挑戦してくれてよかったです。
新しい趣味を持つことで、脳が活性化されたり、体力が維持されたり、メンタル面が改善されたりする効果が期待できます。
私たち家族も陰ながら、この新しい趣味が続くように応援していきたいと思います。
ばあばが羊毛フェルトをやっているのを、我が家の愛犬ペキニーズRinが見守っている様子を“YouTube”にアップしました。
ほのぼのしている我が家の日常を、ぜひご覧下さい!
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