みなさんは、チーズにどんなイメージを持っていますか?
私は、こんなイメージを持っています。
- 栄養価が高い
- 料理に入れるとコクが出る
- 高級感やおしゃれ感を演出できる
それぞれ、色々なイメージを持っていると思いますが、チーズはおいしくて、栄養もたっぷりある素晴らしい食べ物です。
そんなチーズを大好きなわんちゃんも多いのではないでしょうか。
しかし実際、愛犬にチーズを与えるとき、「食べさせちゃって大丈夫かな……?」と、疑問に思ったことはないでしょうか?
そんな疑問を解決するために、愛犬にチーズを与えるときの注意点、そして、ヘルシーな手作りチーズの作り方についてご紹介します。
今回の記事をおススメしたい方
- 愛犬にチーズを与えてもいいのか、気になっている方
愛犬にチーズを与えても大丈夫?
基本的に、愛犬にチーズを与えても問題ありません。
冒頭でも触れたように、チーズは栄養価が優れた食べ物です。
おいしいだけでなく、
- タンパク質
- 脂質
- カルシウム
- ビタミン
などの栄養素がたっぷりと含まれています。
しかし、与えるときに注意しなければいけないことがあります。
愛犬にチーズを与えるときの注意点
愛犬が大好きなチーズ。
そんなチーズは、おいしくて栄養もたっぷりですが、与え方を間違えると愛犬の健康に悪影響をもたらす可能性があります。
人間用のチーズ
ペットショップに行くと、たくさんの犬用のチーズが販売されています。
我が家の愛犬ペキニーズRinも、こちらのチーズが大好物です。
犬用のチーズと人間用のチーズの大きな違いは、塩分量になります。
例えば、プロセスチーズは、100g中に3gの塩分が含まれています。
一般的に、犬は体重1kgの場合、塩分2~3gで中毒症状が起き、4g以上で致死量になる、と言われています。
そのため、人間用のチーズを与えるのであれば、
- カッテージチーズ
- モッツァレラチーズ
- リコッタチーズ
などの、塩分が少ないチーズにしましょう。
与えすぎない
いくら塩分の少ないチーズだとしても、与えすぎは良くありません。
というのも、チーズは脂質が多く、高カロリーだからです。
そのため、与えすぎると糖尿病などの疾患を引き起こすリスクが高まります。
アレルギー
愛犬によっては、かゆみや嘔吐、下痢などのアレルギー症状が起きる可能性があります。
特に、初めてチーズを与える場合は少量にして、愛犬の状態をしっかりと見守りましょう。
愛犬に異常が見られたら、すぐに獣医師に相談してください。
そのさいに、チーズをいつ頃、どのくらい食べたのか把握しておくと、正確に状況を獣医師に伝えることができます。
ヘルシーな手作りチーズを作ってみた!
我が家の愛犬ペキニーズRinも大好きなチーズ。
今回は、Rinのために手作りチーズを作ってみたいと思います。
チーズの種類は“カッテージチーズ”。
生乳から、乳脂肪を取り除いた脱脂乳から作るチーズのため、低脂肪で低カロリーなのが特徴です。
材料
- 牛乳 250cc
- レモン汁 20cc
➀牛乳を60℃まで加熱します。
➁加熱した牛乳に、レモン汁を加えます。
③15分ほど放置すると、牛乳が固体と液体に分離するので、ざるなどを使って濾します。
※残った液体(ホエイ)もタンパク質などがたっぷりなので、別の料理に使用できます。
④濾した固体を軽く絞る。
⑤カッテージチーズの完成!
いざ、実食!
いつも食べているササミをトッピングしたら…
がっつきました!
愛犬とチーズ
チーズは、おいしくて栄養が高い素晴らしい食べ物です。
そんなチーズは、愛犬が大好きな食べ物でもあります。
しかし、誤った与え方をすることで、愛犬の健康に悪影響を与えてしまいます。
愛犬が大好きなチーズ、適切に与えるようにしましょう!
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