私はうどんが好きなのでよく食べます。
九州生まれなので、元々は福岡のうどんのような柔らかいのが好みでしたが、埼玉で「肉汁うどん」の出会ってからは「歯ごたえがあるうどんもアリ」だと思うようになりました。
現在では、定期的に肉汁うどんを購入して食べていますが、「そんな美味しいうどんを愛犬のペキニーズのRinにも食べさせたい…」という気持ちに駆られてしまいました。
しかし、そもそも「うどん」は犬が食べてもいいものなのでしょうか？
今回は、愛犬にうどんを与えて問題ないのか？また与える場合の注意点について調べていきます！
愛犬にうどんを与える場合の注意点
うどんは「小麦」、「塩」、「水」が原料のため、愛犬が食べても問題ないのですが、与える際には注意しなければいけないことがあります。
- あくまで主食はドッグフードなので、与えすぎないようにする
- 愛犬が小麦アレルギーを持っている場合は与えない
- 茹でることで塩分はほとんど抜けるが、気になる場合は獣医に相談
- ネギや人間のつゆやダシは使わない
- 麺が長いままだと喉を詰まらせたり、むせたりするので短くカットする
埼玉県とうどんの関係
実は埼玉県が「隠れたうどん県」であることをご存じでしょうか？
こんな本も出ているほど「うどん熱」が高い県になります！
筆者の永谷 晶久氏によると、元々埼玉県は麦の栽培に適した地域でしたが、明治初期から大正にかけて「権田 愛三」という人物の活躍により、麦の生産が大きく向上したとのことです。
「麦王（もしくは麦翁、いずれも読みは❝ばくおう❞）」の異名をもつ権田 愛三は「米と麦の二毛作」や、麦を太く強くする「麦踏み」などの革新的な技術によって、麦の収穫量を４～５倍に押し上げたとされています。
埼玉県は一時期、小麦、六条大麦、二条大麦、はだか麦を合わせた生産量が日本一を誇っていた時代もありました。
確かに「五大うどん」と呼ばれる「讃岐うどん（香川）」、「稲庭うどん（秋田）」、「五島うどん（長崎）」、「水沢うどん（群馬）」、「氷見うどん（富山）」と比べると、「埼玉のうどん」の知名度は劣るかもしれません。
しかし、「うどん粉用の小麦の使用量」は香川県に続いて２位につけていることから、広く愛されていることがわかります。
また、埼玉のうどんは、「一つの県の中に様々なうどんの種類があること」が特徴として挙げられます。
- 加須うどん
- 熊谷うどん
- 鴻巣の川幅うどん
- 深谷の煮ぼうとう
- 鳩ケ谷のソース焼きうどん
- 武蔵野うどん
「埼玉を日本一の『うどん県』にする会」として活動する永谷氏を微力ながら応援していきたいと思います！
岩崎食品工業の肉汁うどん
色々な種類がある埼玉のうどんですが、今回はその中の一つ「武蔵野うどん」をチョイスし、その代表的な食べ方である「肉汁うどん」にして食べてみたいと思います。
肉汁うどんは、お店で食べることもできますが、今回は愛犬Rinと一緒に食べたいので、うどんを購入して自宅で調理していきます。
今回紹介する「岩崎食品工業」は埼玉県蓮田市に本社工場がありますが、「翁の郷」という直売所も併設しています。
創業が1954年（昭和29年）の歴史がある会社で、こちらの肉汁うどんが「秘密のケンミンSHOW極」で紹介されたこともあります。
岩崎食品工業からのお知らせ 「肉汁うどんが秘密のケンミンSHOW極で紹介されました」
「キッチンカー」で色々なイベントに出店したり、現在はコロナで中止していますが、自社の敷地内で「麺バザール」と言われる直売会を行ったりもしています。
また、直売店の「翁の郷」では、毎月第一金・土・日に肉汁うどんの特売を行っています！
東北自動車道（上り）のPasar蓮田SAのフードコート内に「肉汁うどん 翁の郷」という店舗もあるので、ぜひご賞味ください！
ペキニーズRin「肉汁うどん」実食！
岩崎食品工業の「肉汁うどん」が特売日だったので、いっぱい買ってきました！
早速作っていきたいと思います！
まずは麺を茹でます。
うどんは茹でることで、ほとんどの塩分が抜けていくそうです。
今回は、Rinのために「特製肉汁」を作ります。
本当は、肉汁うどんに付いている「つゆ」でつけ汁を作って食べます。
この「つゆ」も埼玉の有名な醤油メーカー「弓削田醤油」のものを使っているようです。
トッピングはネギではなく「油揚げ」にしました。
犬だけど「きつねうどん」を食べてもらいます。
食べやすいように切っていきます。
さあ、食べてくれるでしょうか？
モリモリ食べてくれてよかったです！
まとめ
肉汁うどんは、「豚肉」と「長ネギ」を入れて、「弓削田醤油」を使用した「特製肉汁つゆ汁」で食べるとやっぱりおいしいです！
愛犬のペキニーズRinも無事に「うどんデビュー」できてよかったです。
このときの様子をまとめた動画をYouTubeにアップしていますので、ぜひこちらもご覧ください！
「隠れたうどん県」である埼玉県、それを日本一にしようと目指す「埼玉を日本一の『うどん県』にする会」、微力ながらこれからも応援していきたいと思います！
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