我が家の愛犬ペキニーズRinは、散歩などで会った人から
「笑ってて、かわいい~」
などと言っていただくことがあります。
完全に親バカ(?)ですが、わたしもそう思います。
愛犬の笑顔に癒やされる今日この頃ですが、こんなことを疑問に思いました。
それは、「犬はどんなときに笑顔になるのか」ということです。
人間は、嬉しかったり楽しかったりすると笑顔になりますが、犬も同じような理由で笑顔になるのでしょうか?
また、私たちは笑うことで【幸せホルモン】と呼ばれる【セロトニン】などが分泌されますが、犬にも同じことが起きているのでしょうか。
今回は、【愛犬が笑顔になる理由】や、【笑顔で得られる効果】について紹介していきます。
愛犬が笑顔になる理由
人間と同じように、犬も様々な理由で笑顔になります。
まずは、愛犬がどんな理由で笑顔になるのか紹介します。
リラックスしているとき
リビングなどでのんびりしているときに笑顔になっているのは、リラックスしている証拠です。
リラックスすることで、顔の筋肉の緊張が取れて口角が上り、笑顔になります。
友好のサインを出しているとき
他の犬と出会った時に、目を細めたり、ウインクをしたりすることがあります。
この笑顔は、「私に敵意はありません」という友好のサインになります。
人間の真似をしているとき
赤ちゃんが親の笑顔の真似をしているように、愛犬も飼い主の笑顔の真似をしている可能性があります。
犬は、人間にとって最初のパートナーになります。
長い付き合いの中で、人間を観察することが得意になり、その結果、真似をするようになった可能性があります。
この笑顔は、人間を喜ばせるための行為、と考えられます。
笑顔で得られる効果
人間は、笑うことで【幸せホルモン】と呼ばれる【セロトニン】や、【愛情ホルモン】と呼ばれる【オキシトシン】などが分泌されます。
その結果、ストレスが緩和されて、リラックスした状態になります。
犬も同じく、リラックスして笑顔になっているときは、【セロトニン】や【オキシトシン】が分泌されていると考えられます。
また、愛犬とふれ合うことは、飼い主と愛犬の両方に【セラピー効果】をもたらすことがわかっています。
リラックススマイルとストレススマイル
笑顔というと、うれしいときや楽しいときに出る行為【=リラックススマイル】だと思われていますが、必ずしもそういうわけではありません。
緊張しているときに出る【ストレススマイル】も存在します。
リラックススマイルは、その名の通り、リラックスして全身の緊張が取れることで出る笑顔になります。
それに対して、ストレススマイルは何らかの原因によって緊張し、こわばった表情が笑顔に見えている状態になります。
愛犬がストレススマイルのときは、ストレス源を取り除いて、愛犬がリラックスできるようにしましょう。
まとめ
人間と同じように、愛犬も様々な理由で笑顔になり、その笑顔には多くの意味があります。
そして、嬉しいときや楽しいときに出る【リラックススマイル】だけでなく、緊張しているときに出る【ストレススマイル】の可能性もあります。
愛犬をよく観察し、安心させることで【リラックススマイル】を引き出せるようにしましょう。
愛犬の笑顔は、きっと飼い主を幸せな気分にしてくれます!
我が家の愛犬ペキニーズRinの笑顔を【YouTubeにアップ】しました。
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