「ペキニーズには散歩が必要ない」
こんな話を聞いたことがないでしょうか?
しかしながら、我が家の愛犬Rinは「三度のメシより散歩が大好き」なペキニーズです。
雨の日も、風の日も、雪の日も、夏の暑い日も散歩に行きたがります。
そして、Rinが大好きな散歩には、たくさんのメリットがあります。
今回は、ペキニーズを散歩に連れていく“メリット”と“プロセス”について紹介します!
ペキニーズにも散歩が必要な理由
散歩の理由の一つは、“運動不足の解消”になりますが、あまり運動が必要ではないペキニーズは、室内の運動だけでも十分かもしれません。
しかし、散歩には運動不足の解消以外にも、多くのメリットがあります。
- 外の刺激によって好奇心が満たされ、リフレッシュできる
- 飼い主との信頼関係の構築
- 他の人や犬とコミュニケーションをとることで、社会性が成熟
- 縄張り活動・探索活動
ペキニーズの散歩のプロセス
中国では長らく宮廷内における“門外不出の存在”であり、“袖犬(そでいぬ)”と呼ばれて愛され続けたペキニーズ。
そんなペキニーズは、どのように散歩をすればいいのか、ご紹介します。
散歩の頻度
理想の散歩の頻度は、毎日になります。
犬は“狩りの習性”があるため、外を歩いたり、走ったりすることを本能的に求めています。
そのため、毎日の散歩をすることが好ましいです。
散歩の時間や距離
目安としては、15分程度、1km未満になりますが、個体差があるため、愛犬の様子を見て考慮する必要があります。
ただし、あまり長時間の散歩をすると、関節を痛めたり、椎間板ヘルニアを誘発したりする恐れがあるため、注意が必要です。
散歩のタイミング
食前がおススメです。
逆に、食後の散歩は“胃捻転”や“胃拡張”などが起きる可能性があるため、避けた方が無難です。
そのため、食後の散歩は1~2時間空ける必要があります。
また、決まった時間に散歩に連れていっていると、少し遅れてしまった時に、愛犬にストレスを与えて、要求吠えにつながるかもしれません。
その場合、散歩に連れていく時間を、ある程度ランダムにすることで解消できる可能性があります。
暑さに注意!
ペキニーズは、“ダブルコート”で“短頭種”のため、暑さに弱い犬種になります。
そのため、暑い時期の散歩は注意が必要です。
飲み水を用意したり、冷感ウェアなどのグッズを活用したりして、愛犬が暑さにやられないようにしましょう。
まとめ
“袖犬(そでいぬ)”と呼ばれて愛されたペキニーズ。
多くの運動量を必要としていませんが、たくさんのメリットがあるため、ペキニーズにも散歩は必要です。
しかし、毎日の散歩が長すぎたり、タイミングが悪かったりすると、ケガや病気につながる恐れがあります。
また、暑い時期の散歩も注意が必要になります。
適切なプロセスをとって、ペキニーズとの散歩を楽しみましょう!
“三度のメシより散歩が大好き”、そんな我が家の愛犬ペキニーズRinの散歩を含めた“朝活”を【YouTube】にアップしました!
Rinが元気よく散歩している様子を、ぜひご覧ください!
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