「何だか疲れが溜まっているなぁ~」
と、感じた時はどんな対処をしていますか?
私はそんな時、ゆっくりお風呂に入ったり、ストレッチをしたり、ジョギングなどの軽い運動をしたりと、色々な方法で疲れを取ります。
そして、その中で特におススメしたいのが、マッサージです。
マッサージをすると、コリやハリがほぐれて血行が良くなり、身体に溜まっていた疲労感が抜けやすくなります。
そんなマッサージは、私たちだけなく、愛犬にやってみても様々な効果が期待できます。
しかし、実際にマッサージをしようと思ったときに、
- 愛犬へのマッサージはどんな効果があるの?
- 注意しなければいけないことは?
- 愛犬が喜ぶ、気持ちいいポイントは?
などの疑問を持つ人はいないでしょうか?
今回は、そんな疑問にお答えするため、愛犬へのマッサージについて紹介していきます!
愛犬へのマッサージはどんな効果がある?
自分でやっても、誰かにやってもらっても気持ちいいマッサージ。
まずは、そんなマッサージを愛犬にすることでどんな効果があるのかご紹介します。
血行促進
コリやハリなどの強張りがほぐされて、血行やリンパの流れが良くなり、老廃物を排出するデトックス効果がアップします。
さらに、四肢の冷えの解消や、毛艶がキレイになることも期待できます。
スキンシップ
マッサージは、愛犬の筋肉をさすったり、ツボを押したりするため、愛犬とのコミュニケーションになります。
そして、信頼関係を深めることにつながります。
また、身体に触れることで、見ただけではわからない腫瘍などを発見できる可能性もあります。
リラックス効果
マッサージによって、私たちと同じようにセロトニンやオキシトシンなどの幸せホルモンが分泌されます。
その結果、副交感神経が働き、愛犬がリラックスできます。
注意点
様々な効果があるマッサージですが、やり方によっては効果が薄れてしまいます。
マッサージをする時に、どんなことを注意しなければいけないのかご紹介します。
環境
テレビやオーディオなどがうるさくて、愛犬が落ちつかない環境の場合、マッサージの効果が出にくい可能性があります。
同じように、何らかの理由で愛犬自体が興奮している時も、十分なマッサージの効果を得ることが難しくなります。
また、飼い主がリラックスできていないと、その雰囲気が愛犬にも伝わってしまいます。
いきなりやらない
急にマッサージを始めると、愛犬がびっくりして嫌がってしまう可能性があります。
声を掛けたり、アイコンタクトを取ったりしてからマッサージを開始するようにしましょう。
また、触られることに慣れていない愛犬の場合は、背中などの比較的触れやすい部分からマッサージをすることをおススメします。
マッサージをしてはいけない時
炎症や腫瘍がある時や、体調が悪い時はマッサージをするのを控えましょう。
また、食後すぐのマッサージも、消化不良の原因になる可能性があります。
愛犬が気持ちいいポイント3選
私たちと同じように、愛犬の身体にもマッサージされると気持ちいいポイントがあります。
どんなところをマッサージすると、愛犬が喜ぶのかご紹介します。
肺兪(はいゆ)
肩甲骨の中央付近にあるツボです。
肺の機能を高めたり、胃を膨らませて食欲を抑えたりする効果があります。
背骨の両側から、優しくつまむようにマッサージをしていきます。
丹田(たんでん)
おへその下の部分になります。
心身のバランスを整えて、リラックスする効果があります。
指の腹で、上から下へ撫でていきましょう。
腰百会(こしひゃくえ)
腰と尻尾の間にあるツボです。
興奮を抑えて、メンタルを安定させる効果があります。
撫でたり、優しく叩いたりすると、愛犬が喜びます。
まとめ
私たちと同じように、愛犬にもマッサージをすることで、疲労回復などの効果が期待できます。
さらにマッサージには、愛犬との信頼関係を深めたり、腫瘍などの早期発見ができたりする可能性もあります。
しかし、やり方を間違えてしまうと、十分な効果が出ないだけでなく、愛犬がマッサージ自体を嫌がってしまう恐れがあります。
愛犬にマッサージを好きになってもらうため、適切で気持ちいいマッサージをしていきましょう!
我が家の愛犬ペキニーズRinにマッサージをしている様子を“YouTube”にアップしました。
うっとりとしているRinの姿を、ぜひご覧ください!
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