「バリアフリーは自分にとってまだ先のこと」
などと考えていましたが、我が家の愛犬ペキニーズRinも気がつけば9歳になりました。
人間の年齢に換算すると、50歳は超えているかもしれません。
そのため、そろそろ我が家もバリアフリーについて考える必要が出てきました。
しかし、
バリアフリー化ってどうすればいいの?
と、悩む人も多いのではないでしょうか?
私もそうでした。
今回は、実際に愛犬用のスロープを購入して使ってみた感想を交えながら、スロープのメリットや注意点を紹介していきます!
スロープを使う目的
ズバリ、愛犬の体の負担を減らすことがスロープを使う目的になります。
愛犬が、ソファーやベッドなどに飛び乗ったり、飛び降りたりしていないでしょうか?
我が家の愛犬ペキニーズRinもそんな行動を取りまくっています。
若い時は、それでも大丈夫だったかもしれませんが、愛犬も加齢によって間接などを痛めやすくなってしまいます。
また、ペキニーズは、トイプードルやミニチュア・ダックスフントと同じように“椎間板ヘルニア”になりやすい犬種になります。
スロープは、愛犬の昇り降りの負担を軽減することができるアイテムです。
スロープのメリット・デメリット
同じように愛犬の昇り降りを軽減させるアイテムには、“階段”があります。
階段と比較して、スロープにはどんなメリットやデメリットがあるのか紹介します。
メリット
ソファーやベッドなどに合わせて高さ調整ができるため、汎用性が高い。
デメリット
対象物との接合部分を調整しないと、隙間が生じる。
スロープを使う時の注意点
せっかく用意したスロープですが、使い方を間違えると、愛犬が使ってくれなかったり、逆にケガをさせてしまったりする恐れがあります。
スロープを愛犬に慣れさせるには、どんなことに注意すればいいのか紹介します。
無理やりやらせない
スロープに早く慣れさせようとして、無理やり愛犬をスロープに乗せると、愛犬が怖がる可能性があります。
一度、「スロープは怖いもの」と認識してしまうと、慣れるまでに余計に時間が掛かってしまいます。
おやつなどを使ってうまく愛犬を誘導して、愛犬のペースに合わせて慣れさせていくことが重要です。
ズレないように設置する
角度調整ができるスロープは、ソファーやベッドなど様々な物に合わせて使用できます。
しかし、うまく設置しないと隙間が生じてしまう可能性があります。
ズレないように、すべり止めマットなどを使ってしっかりと固定しましょう。
目を離さない
慣れないスロープを使っている時は、どんなことが起きるのか予測できないため、愛犬の様子を注意深く見守りましょう。
まとめ
「自分には遠い未来のこと」
と思っていた“バリアフリー”。
実は、そんなに先じゃないということがわかってきました。
今回、愛犬用のスロープを購入して、実際に使ってみた感想は、
「ちょっと慣れるのに時間が掛かるかも…」
でした。
しかし、早い段階でスロープに慣れさせておけば、足腰の負担を減らし、椎間板ヘルニアなどのリスクも軽減できると思います。
愛犬用のスロープ、おすすめの一品です!
我が家の愛犬ペキニーズRinがスロープのトレーニングをしている様子をYouTubeにアップしました!
一生懸命にスロープを登っている姿を、ぜひご覧下さい!
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