私たちと同じように愛犬にも感情があり、怒ったり、喜んだりして、色々な表情を見せてくれます。
その表情はどれも愛らしく、私たちの心を和ませてくれます。
しかし、こんなことで悩んだことはないでしょうか?
この表情は、どんな感情なの?
今回は、そんな悩みを解決するため、表情豊かな我が家のペキニーズRinの“喜怒哀楽”を元に、犬の感情を紹介していきます。
犬の感情がわかる“3つの”重要なパーツ
私たちは、何らかの感情が沸き起こったときに、それが表情になってあらわれます。
犬も同じことが起きますが、特に強く感情が出てくる3つのパーツについて紹介します。
目
- 嬉しかったり喜んだりしているときは、キラキラする
- 興奮すると、瞳孔が開く
- ストレスを受けると、白目部分が出る(※ホエールアイ)
- リラックスしていると、目を細める
耳
- 穏やかな気分の場合、緩やかに開く
- 怒ると、後ろ向きに倒す
- 警戒状態だと、前後左右に動かす
- 悲しいときは、垂れている
口もと
- リラックスしていると、軽く開いて下の歯が見える
- 怒っているときは、前歯や上の犬歯が見える
- 警戒状態の場合、口を閉じる(※より匂いの情報を得るため)
- 不安を感じていると、口元や鼻を舐める
これらの反応の組み合わせによって出てくる表情を見ると、犬がどんな感情なのか知ることができます。
犬の“喜怒哀楽”
実際、犬に感情が沸き起こったときにどんな表情をするのか、我が家の愛犬ペキニーズRinを例にして紹介します。
喜
怒
哀
楽
我が家のペキニーズRinの“喜怒哀楽”をYouTubeにアップしています。
ぜひ、こちらもご覧ください!
しっぽでも感情表現する
犬は、表情と合わせて、しっぽの位置と動きでも感情表現を行います。
しっぽの位置と動きの一例
- ピーンと立って動かさない → 怒りや興奮状態
- 上向きで素早く動かす → 嬉しい、楽しい
- 上向きでゆっくり動かす → 楽しいけれど、ちょっと緊張
- 通常の位置でゆっくり動かす →考え中
- 下向きでゆっくり動かす → 警戒、不安
- 足の間に挟む → 恐怖
まとめ
犬は私たちと同じように表情によって、様々な感情表現をすることができます。
注意深く愛犬の表情を見て、どんな感情なのか把握できれば、愛犬との暮らしをよりよくできるのではないでしょうか。
愛犬の豊かな“喜怒哀楽”、しっかりと見極めていきましょう!
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